一行書評

様々な本のエッセンスを、ずばり一行でまとめています。

進撃の巨人 第114話 唯一の救い【ネタバレ・考察】

一行書評〜ジークは絶望を語り、エレンは希望を語る〜 ジークが何をしたいのか、ようやく明らかになりました。そして、ジークとエレンの目的は異なり、エレンはジークを利用ようとしていると、私は考えます。 進撃の巨人(28) posted with ヨメレバ 諫山 創…

ちはやふる 41巻【ネタバレ】

一行書評 〜夢を見る人と役割を担う人。選ぶならどっち?〜 引き続き、幕間的なお話です。とはいえ、「ちはやふる」を”スポ根競技かるた”ではなく、”主人公たちの成長物語”と捉えるのなら、むしろ本筋かも。 詩暢ちゃんは矢継ぎ早にYouTubeをアップし、良く…

ちはやふる 41巻【ネタバレ】

一行書評 〜夢を見る人と役割を担う人。選ぶならどっち?〜 引き続き、幕間的なお話です。とはいえ、「ちはやふる」を”スポ根競技かるた”ではなく、”主人公たちの成長物語”と捉えるのなら、むしろ本筋かも。 詩暢ちゃんは矢継ぎ早にYouTubeをアップし、良く…

ちはやふる 40巻

一行書評 〜ヒーローの成長物語が始まる…か?〜 どうも新というキャラクターが今ひとつ掴みきれていませんでした。 以前書きましたが、新の両親があんなにいい人で働き者そうなのに家が貧乏なこととか、新は性格に問題がなさそうなのに学校で友達が少ない設…

ちはやふる39巻【少しネタバレ】

一行書評 〜自分のがんばりを認めて欲しい人をたった1人選ぶとしたら〜 クイーンを目指してきた千早、名人を目指す新と太一の東西挑戦者戦の二試合が始まります。詩暢ちゃんと練習をしている西の挑戦者、桃ちゃんは詩暢ちゃん同様左利きで、千早にとって不利…

進撃の巨人 第113話 暴悪 【ネタバレ注意!】

一行書評〜自分自身が、人生を賭して成し遂げたいことの最大の障壁となった時、人はどう行動するのか?〜 ジークが兵士を巨人化した瞬間、ピクシス司令を含む多くの駐屯兵に痺れが走りました。ピクシス指令がティーカップを取り落とすくらいですから、かなり…

先生はえらい / 内田 樹 著

一行書評 〜「先生」とは、人が自ら学ぼうとするときの触媒である〜 私は「先生」と呼ばれる人たちが嫌いです。学校が嫌いだったことが原因と思います。集団で行動されることが強制される仕組みにどうしても馴染めませんでした。 著者の内田樹さんは神戸女学…

わたしを離さないで

一行書評〜私たちの日常は、その先に滝があることがわかっているにも関わらず、流されるままに生きているようなものかもしれない〜 ノーベル賞作家のカズオ・イシグロの長編小説です。イギリスで映画化されているほか、日本でも舞台化や、ドラマ化もされてい…

ちはやふる 38巻

一行書評〜自分のどす黒い心と向き合うときに初めて強くなれる〜 この巻では、名人位・クイーン位挑戦者決定戦第1戦と、第2戦の序盤が描かれています。 37巻のラストで、小学生の頃のように髪を短く切ってきた太一。髪が短い方がまつげの長さが目立ち、…

ちはやふる 37巻

一行書評〜これからの人生の中で、今日が一番若い日〜 準決勝の死闘の決着がつき、決勝は順当な結果に。 36巻では千早が新を想っているような水の描写がありましたが、37巻では、かなちゃん家に袴を買いに行く太一達に誘われたのを断った時に、頬を膨ら…

ちはやふる 36巻

一行書評〜絶対量を確保したものに 運は引き寄せられる〜 沼にハマってきいてみたでかるたが取り上げられていたので、ちはやふるを再読しています。最近のちはやふるって、哲学的というか、下手な自己啓発本読むよりあらゆることに対するモチベーションが上…

東大生の本棚

一行書評 【アウトプットが大切。読むだけでなく、角度を変えてみる】 Part1. 「読解力」と「思考力」を鍛える本の読み方・選び方 東大生は読んで終わりではなく書評をよく書くのだそうです。書評を書くときには必ず「自分が何を得たか」を考えながら書くの…

進撃の巨人考察 112話 無知

一行書評 【ミカサやアルミン、みんなを救いたいなら……何をする?】 思いっきりネタバレしています。ご注意ください。 前回まで、エレンは壁内人類の味方なのか、それとも壁内人類の味方とは思えないジークの味方なのか、よくわかりませんでしたが、今回で壁…

3月のライオン 14巻

1行書評【3月のライオンはハチクロと真逆の物語】 物語の序盤で孤独だった桐山くんは、14巻では三姉妹とおじいちゃん、林田先生、島田八段、野口先輩と花火をしながら思います。『ずっと前からこうして一緒にいるような気がした』 ハチミツとクローバーの…

服を着るならこんな風に 3巻

1行書評【スキニーしか選択肢がないわけではない】 薄々思っていたことなんですが、私は「お兄ちゃん」ほどスキニーが似合わない。。。「お兄ちゃん」は、痩せ型で、背が高いからなんでも似合うんですよね。。。 3巻では、野球をやっていて太ももが太い高田…

ファクトフルネス FACTFULNESS

1行書評【統計を正しくみると、世の中は良くなってきている】 この本の冒頭、通称「チンパンジークイズ」と呼ばれる、世界の事実に関するクイズが載っています。なぜ”チンパンジー”なのかというと、このクイズは3択なので、チンパンジーがランダムにクイズ…

服を着るならこんな風に 2巻

1行書評【男性もストールで小顔効果を!】 とは言うものの、ストールはちょっと敷居が高い気がします。。。確かに、顔の近くにボリュームを出すことによって顔を小さく見せる効果がある言われると、なるほどなぁとは思いますが、よほどのオシャレ上級者でない…

服を着るならこんなふうに 1巻

1行書評【まずは黒のスキニージーンズを買うべし!】 部屋着のスウェットのボトムだけを「ジーパン」に履き替えただけで外出してしまう、残念なファッションのお兄さんを、ファッションが趣味の妹が指南するという内容で、お兄さんと50歩100歩の私にとってバ…

乳酸菌生活は医者いらず

1行書評【ヨーグルト菌は腸内に定着しない。だから良い】「菌活」がブームですね。「菌活」とは、体に良い働きをする菌を食事から取り入れることです。体に良い働きをする菌と言えば、代表格がヨーグルトに含まれている乳酸菌です。最近のヨーグルトは、生き…

副業図鑑

一行書評【イラストレーターの仕事の進め方が具体的すぎてワロタ】 定番のコンビニ店員やアフィリエイトから、みんぱくやYouTuber、LINEスタンプまで100種類の副業が紹介されているのですが、それぞれの副業紹介の深度が明らかに違います。 例えばせどり等は…

お金の教科書

一行書評【高卒フリーターと大卒正社員の生涯賃金+年金格差は約3億円】 高校卒業後64歳までパート・アルバイトを続けた場合の生涯賃金は5400万円。正社員とフリーターの生涯賃金格差は2億8000万円。年金を20年間受け取った場合の格差は228…

レバレッジ・リーディング

一行書評【本を読む”目的”を明確にする】「自分が今すぐに真似できる点をできるだけ多く見つける」などでもよい。↓制限時間を設ける↓前書きや目次、あとがきなどをチェックして、本の全体像を頭に入れる↓線や付箋などで重要な部分に印をつけておく↓重要な部分…

プレジデント2017年10月2日号

1年も前の雑誌ですが、図書館で借りて読みました。 昔の雑誌で面白いのは、「これからこうなる!」系の記事です。 それぞれの専門家たちが自信たっぷりに未来を予言するのですが、当たっていることはほぼゼロに等しいですね。 「これから日本の未来はこうな…

ツヤ髪プロジェクト

一行書評【芸能人の髪は傷んでいるが、ツヤがある】 言われてみれば、そうですよね。髪形をセットするためにブローされ、撮影で強烈な光にさらされ、カラーを繰り返していて、傷まないはずがありません。でも、みんな綺麗なツヤがあるように見える。テクニッ…

夕凪の街 桜の国

一行書評【「これから貴方が豊かな人生を重ねるにつれ、この物語は激しい結末を与えられるのだと思います。」】 作者のこうの史代さんのあとがきです。こうのさんは「この世界の片隅に」でもそうでしたが、ふんわりとした画風にもかかわらず、重い現実を描く…

会社をやめてもいいですか?

1行書評【会社を辞めてもいいんですね?】 会社を辞めて自分の道を進む女性たち。 選んだ道は様々です。 フリーランスや起業、ゲストハウスオーナー、大学院での学び直しや、専業主婦など。 特に印象的だったのは、不妊治療をするために会社をやめた方と、出…

図解!! やりかた大百科

1行書評【モヒカンにするには】 この本には、「トイレの詰まりを直すには」といった実用的な内容から、「ビデの使い方」や「サクランボの茎を口の中で結ぶには」といった、そーいえばそれってどうやってするのか疑問だった!というもの、「緊急時用のラジオ…

スタンフォード式疲れない体

一行書評【お腹を膨らませたまま息を吐こう】お腹を膨らませたまま息を吐く「IAP」呼吸を行うことにより、体の中の圧力が高くなり、体の中心(体幹と脊柱)が安定するそうです。すると、中枢神経の通りが整い、無駄な動きや筋肉の負担が減って疲れにくくなる…

旧約聖書を知っていますか

一行書評【アイヤー、ヨッ】19歳の春、初めの海外旅行でルーブル美術館を訪問しようと思った時、「聖書物語」という、文字通り聖書を物語風にまとめた本を読みました。おかげで、ルーブルに数多ある名画の意味を、わずかながら知ることができ、大変感銘を…

嵐が丘

一行書評【私はヒースクリフです!】 嵐が丘を初めて読んだのは、中学生か、高校生の頃でした。当時は何が良いのかさっぱりわからず、その前に読んでいた、ブロンテ姉妹の姉のシャーロットの手による、ジェーン・エアの方がずっと面白いと思っていました。が…