一行書評

様々な本のエッセンスを、ずばり一行でまとめています。

「何もない部屋」で暮らしたい ミニマルに暮らす10人の生活デザイン  生活ライフ研究会

一行書評

【ミニマル暮らしは結果であって、目的ではない】

 

フルタイムで働いているワーキングマザーですので、ウイークデーはご飯を食べて、洗濯をするだけで精一杯。

溜まった家事は週末にまとめてするのですが、これが本当に負担です。

 

山と積まれた洗濯物を仕分けして畳んでタンスに片付けて、散らかっている部屋を片付けて、掃除機をかけて、トイレやお風呂を掃除して。。。

一通り家事が終わると疲れ切ってしまい、せっかくの休日だというのにぐったり。。。

 

週末ごとに繰り返されるこんな暮らしが何年も続くと、山と積まれたモノに、殺意さえ覚えます。

 

そんな中、「断捨離」「ミニマリスト」という言葉に出会いました。

以来、いらないモノを捨て続け、いつしか人から「片付いた家」と見なされるようになり、さらにはつい最近、小さな家に引っ越してさらに多くを断捨離したことにより、家事の負担はかなり減りました。

 

ですが、モノはいつのまにかじわじわと増えてきます。

本当に、不必要なモノは何ひとつ買っていないつもりなのに、なぜこんなに増えてしまうのか。。。

 

時々、本書のようなミニマリストの本やブログを読んで、初心を思い出し、断捨離に励んでいます。

 

ミニマリストブームで結構な数のブログや書籍がでたり、テレビや雑誌に取り上げられることも多くなってきましたが、「それってどうなの?」的な暮らしをされているミニマリストを見かけることも多くなってきました。

 

通勤に使用していた車を処分して、パートナーに今までの2倍の通勤時間を強いたり、冷蔵庫の中にはアルコール以外入っていなかったり、そもそも冷蔵庫もなかったり。。。

 

衣食住を放棄したかのような暮らしをしているミニマリストたち。

それって、徒歩圏内にコンビニがあるから成り立っている暮らしで、生活に必要な機能をアウトソーシングしているだけ。

 

自炊をしないミニマリストは結構多いですが、コンビニや外食だけでは栄養も偏るし、お金もかかるし、「食べる」という人生の機能そのものも断捨離やアウトソーシングするなんて、自分の人生そのものも切り捨てているように思えてしまいます。

 

それに、思わぬ災害が起こったら、どうするのでしょう?

つい先日も近畿地方で大変な水害が発生しましたが、何にも持たないミニマリストたちは、お店から食料が消えてしまい、苦労したのではないでしょうか?

 

 

2行書評

【エアリーマットレスは良い!】

 

とはいえ、ミニマリストたちは持ち物を厳選しますので、彼らに学ぶことも多いです。

本書で、ミニマリストたちに「エアリーマットレス」という商品が絶大な人気を誇っていることを知りました。

 

「エアリーマットレス」はアイリスオーヤママットレスです。

中綿の代わりにエアロキューブTMという素材が使われています。

硬めの繊維が絡みついているような構造をしていて、それほど厚くはないのですが、しっかりと身体を支えてくれます。

繊維と繊維の間は結構隙間だらけなので、通気性もバッチリ。

 

引越し前は畳に布団を敷いていたのですが、引越し先には畳がなく、寝具をどうしようかと迷っていました。

 

学生の頃、一人暮らしをしていた時に、フローリングに布団を敷いて布団をカビさせた経験があるので(しかも2回も!)、通気性の良いエアリーマットレスは本当に助かります。

 

あと、軽い!

なにしろ中がスカスカなんですから。

高齢者にもオススメなんじゃないでしょうか。

 

一つ懸念されるのが、通気性が良すぎて冬は寒いらしいということ。

布団は処分していないので、エアリーマットレスの上か下に普通の布団を敷いてみようかと考えています。